ヘナタトゥーとジャグアタトゥーの違い
まず、ヘナタトゥーとジャグアタトゥーの違いは?
ざっくりとした染まる仕組みは両方とも同じです。
自然由来の染料で模様を描き、肌の角質層を染めて酸化により2・3日できれいに染まります。
肌のターンオーバーが約7~14日ほどのため、自然と薄くなって消えていきます。
模様が保つ期間には肌質・体温・季節によって個人差がありますのでご了承ください。
ヘナ(茶色)発色期間
7日間程度
- インド産
- 砂漠に育つミソハギ科の植物「ヘナ」を使用した染料。
- ヘナというハーブに含まれる染色成分「ローソン」を利用して肌が染まります。
ジャグア(青色)発色期間
10日間程度
- パナマ産
- 主原料ゲニパアメリカーナ
- 一般名「ジャグア」「ウィト」。アカネ科の果実を使用した染料。
- ゲニパアメリカーナにはゲニピンと呼ばれるアミノ酸とタンパク質の染色成分を利用し染まります。
※アカネ科といってもピンとこないと思いますが、種子科イチゴなどの分類です。
ヘナタトゥーとジャグアタトゥーの歴史
ヘナタトゥーは古来エジプトが起源。
ジャグアタトゥーは、南アメリカの原住民(トライバル)アートが起源。
どちらも2000~3000年前からある体装飾文化の1種です。
地域によって、モチーフにより様々な意味があります。
そのモチーフに願いをこめて、自然と消える事で叶うとされる。
美しく描いても消えてしまう儚いアート。
ファッションタトゥーは得て非なるものと思って頂けると幸いです。
モチーフごとの意味に関してはハッキリとした文献が無いため、正解も不正解もないものと思っております。
実際国内で活動するアーティストによっては習った場所によりそれぞれの解釈があり、異なる事を仰ると思いますが、私は「どうせ描くなら縁起が良い方が良い」と思っておりますので、願掛け要素を織り交ぜて描いております。
ジャグアタトゥーについての詳細
ジャグアタトゥーについての詳細はジャグアジャパン公式サイトの説明は分かりやすいです。
当方も2024年より正会員になりました。
■2024年以降は使用するヘナパウダーは、鎌倉市のサロンJATTYのMIWAさんから購入しています。化学物質は一切使用していない発色も良く高品質のパウダーですので、ご安心ください。(ヘナの講習をお受けした方が購入可能です)
当方は販売を行っておりませんので同じものを使用したい方が直接販売元へお問い合わせください。
実際の施術に関することは下記のページよりご確認下さい。